チームラボ。
2016.08.10 Wednesday
チームラボの展示を見にいきました。
みやざきアートセンターです。
全て、撮影OKです。太っ腹。
漢字が上からぽろぽろ落ちてきます・・・幻想的。
不思議な言葉。
わたしたちが見ているものは、脳が対象を認識しているので、
実際に見えているそれが、本当にそのままあるのかどうかは、わからないのかーと思いました。
また、わたしたちは自然(世界)に対して、「観察者」ではなく、その一部である、という考えも面白い。
百年海図巻 (上映時間100年)
↑寝転がってみます。わたしの足。
どんどん海が深くなっていく〜。単調な音楽も流れ、ねむーくなってきます。
画面を手で触ったら、この生物たちが反応して、ふわーっと逃げていくんですよ〜。
ちびっこたちが大はしゃぎです。
面白そうで、誰もいない時にこそっとやってみたいなと思ったけど、
子どもだらけだったので、大人しく見ていました。
実は先日、NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」に、チームラボの代表、猪子さんが出ているのを教えていただき、
急いでテレビをつけて見てみました。
チームラボのことも猪子さんのことも全然知らなかったのですが、
色々な人の協力で仕事をしていくってすごいなあと感心しました。
猪子さんは、同じTシャツを30枚もってる、とか、いつも同じ朝ご飯、というところが印象的でした。
仕事に生きる人って、とことん無駄を排除して合理化しますが、徹底していますね。
iPhoneにメモしながら見ていましたが、
・今、だけに没頭。
・我を忘れるほどに集中できる瞬間
・常識でいっぱいにしない。
・この世界はどうなっているんだろう。
・努力と智恵、意志。
・価値観を守る。
・自由なものづくり。
・仲間を作る。
と書いてありました。
猪子さん・・・会議でアイデアを出して行く時、普通に椅子に座っていられなくなるほど、真剣に世界に没頭していて、もう本当に生きるか死ぬかぐらいの真剣度です。
(ギリギリまで会議していて、飛行機に乗り遅れちゃいました)
猪子さんもすごいけど、それにしっかり応えるプログラマーもすごい。
無茶な要求に対して、少々抵抗してはみるものの、結局は達観した顔で淡々と仕事をしているのは立派です。
猪子さんの、プロフェッショナルの定義は、
「大事なものをたくさん捨ててる人」とおっしゃっていました。
確かに。生きるって、無駄があったり寄り道するのがけっこう楽しいのですが、それがなさそうな様子。。
宮崎アートセンターの展示は、8月28日までだそうです。
LILY IN THE FIELD
- 考えた事。
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- by LILY IN THE FIELD
お元気ですか?
私も家族で行きました
とっても楽しくて帰りたくなかったです
けんけんパー小夏は2回しました
私もしたかったです